【 2008 年 06 月】 更新履歴 

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  06.30.  【 水の魔方陣・焔の剣 】  水の魔方陣・焔の剣<5>   さわりを読む▼
  06.30.  【 水の魔方陣・焔の剣 】  水の魔方陣・焔の剣<4>   さわりを読む▼
  06.29.  【 水の魔方陣・焔の剣 】  水の魔方陣・焔の剣<3>   さわりを読む▼
  06.28.  【 水の魔方陣・焔の剣 】  水の魔方陣・焔の剣<2>   さわりを読む▼
  06.27.  【 水の魔方陣・焔の剣 】  水の魔方陣・焔の剣<1>   さわりを読む▼
  06.26.  【 残り香 】  残り香<4>完   さわりを読む▼
  06.25.  【 残り香 】  残り香<3>   さわりを読む▼
  06.24.  【 残り香 】  残り香<2>   さわりを読む▼
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  06.22.  【 不倫 】  不倫<6>完   さわりを読む▼
  06.20.  【 不倫 】  不倫<5>   さわりを読む▼
  06.19.  【 不倫 】  不倫<4>   さわりを読む▼
  06.18.  【 不倫 】  不倫<3>   さわりを読む▼
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  06.13.  【 俺の主治医 】  俺の主治医<10>完   さわりを読む▼
  06.12.  【 俺の主治医 】  俺の主治医<9>   さわりを読む▼
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水の魔方陣・焔の剣<5> 

水の魔方陣・焔の剣

 「蒼の! 頼むッ!」躍り出るのと同時に掛けられた声に、ソルフェースは目を見張る。真名を呼ばないとは云え、リベアがソルフェースの魔術を頼るのは初めてのことだ。もちろん、云われるまでもなくリベアの望みは果たされた。リベアは男たちに迫った魔物の懐に飛び込むように、剣を突きこむ。腹を突いたリベアを、魔物は鋭い爪で切り裂こうと背を辿るが、それはソルフェースの魔術に阻まれ、リベアに届くことは無い。反す刀でリベ...全文を読む


水の魔方陣・焔の剣<4> 

水の魔方陣・焔の剣

 皇女・レイシアの茶会に呼ばれたのは、昼過ぎのことだった。あれから、数日が過ぎていたが、何と無しにリベアは自分が遠巻きにされているのを感じていた。だが、元々、城下に長居する気など無いリベアには、あまり関係が無い。未だに上司に呼び出される様子の無いということは、首になる心配は無さそうだ。どっちみち、明日には自分は国境の警備に戻る。「リベア、すごいわ。誰の騎士になったの?」だから、お茶の用意をする為に、...全文を読む


水の魔方陣・焔の剣<3> 

水の魔方陣・焔の剣

 西の宮の中に伴われたリベアは、そんな場合では無いと云うのに、もの珍しげに周りを見廻した。魔術師たちは閉鎖的で、外に出るのは結界儀式の際か、騎士団の守護に就く時だ。西の宮に入れる機会など、近衛騎士団の人間でもめったに無い。リベアが立場を忘れて見廻すのも、無理の無いことだ。外観もそうだが、中の造りも質素なものだった。「何を見ているんだ?」「いや、意外と質素な暮らしぶりに驚いている」「魔術師は自給自足が...全文を読む


水の魔方陣・焔の剣<2> 

水の魔方陣・焔の剣

 冴えた光を放つ月が、夜空に掛かる。その日、リベアはほろ酔いでご機嫌だった。「おめでとう。リベア」まだまだ幼さを残す皇女からの祝いの言葉は、つたないものだったが、自分に向けられたものだと思うだけで、心が震えた。もともと貧困な家庭の口減らしで、城の兵士になったリベアである。御前試合などに興味は無かったが、それでも皇女の期待をこめた瞳に逆らうべくも無く、仕方なく出たまでだ。だが、皇女は自分の騎士が負ける...全文を読む


水の魔方陣・焔の剣<1> 

水の魔方陣・焔の剣

 剣と魔法の異世界ファンタジーです。メンズラブ路線はそのままですが、メンズラブと銘打つのはどうよ?と思われる、かなりの戦闘シーンがあります。ご注意ください。結界が破られ、王宮から皇女が攫われた。助け出しに向かうのは皇女の騎士と、その騎士に執着する王宮魔術師で。続編「水竜の騎士」 「騎士の誓い」「王者の後継」 「最後のこぼれ話」完結水の魔方陣・焔の剣―みずのまほうじん・ほのおのつるぎ<2> <3> <...全文を読む


残り香<4>完 

残り香

 「尚志~~~~。お前、今日の青年団の寄り合いどげんする?」バスを降りると、幼馴染の俊樹が声を掛けてきた。「どげんするて、行くに決まっとる。今日は夏のIターンの件やろ」青年団と云う名の中年団は、田舎での生活をよりよくする為の寄り合いで、田舎町に残る男連中の交流の場だ。新入りの俺がサボっていい筈は無い。町に戻ってきた俺は、亡くなった祖母の家に住みだした。田舎暮らしは不自由も多いが、それなりに快適だ。疎...全文を読む


残り香<3> 

残り香

 「一之瀬、起きろ。俺は先に行くぞ」俺の布団の中で眠る一之瀬に、声を掛けた。結構寝起きがいい一之瀬は、俺の声にそのまっすぐな瞳を上げて、俺の姿を捉える。俺はその瞳に捕らえられるのが怖くて、するりと扉の外へ出た。エレベーターに乗って1階へ降りると、俺はエントランスの自動販売機でコーヒーを買う。それを玩びながら、俺は1階へ降りてくる一之瀬を待った。多分、10分ほどで一之瀬は降りてくる筈だ。いつも、この時...全文を読む


残り香<2> 

残り香

 「一之瀬、起きろ。俺は先に行くぞ」「お前、俺も起こせよな!」翌朝、またしても鮎川は先に出て行ってしまった。それでも、起こしてくれる時間はちゃんと会社に間に合うくらいだ。急いで服を着て、またワイシャツとネクタイを勝手に借り、昨日着ていたスーツとコートを身に着けて、家を出る。駅から会社までダッシュを掛けた。「おはよー」「うぃっす」「おはよーございまーす」朝の挨拶が飛び交う会社へ駆け込んだ。ガシャンとタ...全文を読む


残り香<1> 

残り香

                          イラスト提供 ぺんぺん草さま【残り香】身体の関係しか無い同僚、鮎川。だが、一之瀬はそんな関係に段々焦れてきて。<2> <3> <4>完<You are my Valentine> <その後編>「一之瀬。起きろ」掛けられる声は、結構冷たい。「んぁ?」俺は外の明るさに目をしばたたかせた。「雪だ。俺は先に行くぞ」「ええ~~~ッ」鮎川の声に俺は飛び起きる。だが、その時既に鮎川...全文を読む


不倫<6>完 

不倫

 中身のほとんど入ってない薄い学生かばんを小脇に抱えて、校門を出た俺は、JRの駅へ向かって歩いていた。あれ以来、ロッカーを使っていた私鉄の駅には近づいていない。その俺の前に、車が一台横付けされる。「ツトム」降りてきた男を見て、俺はかばんを取り落とした。「オッサン……ナンで…」「乗れ、話がある」オッサンは俺の腕を掴んで、車へ引きずって行こうとする。「お、俺にはねーよ!」慌てて逃げようとするが、オッサンの...全文を読む


不倫<5> 

不倫

 ここんとこ、ねーちゃんが首をかしげるくらい、俺の生活はマジメだ。泊まりもせず、毎日きっちり帰ってきて、週末の夜だけバイトに行く。バイトは金曜と土曜の夜に建築現場の手伝いだ。現場のオヤジたちに手元と呼ばれる、職人の使いっぱみてーな仕事。それでも、夜間だし、ペイは段違いにいい。「おーい、ツトムー!」俺が、次に取付ける予定の天井材を運んでいると、奥から職長が呼ぶ声がした。「なんすかー!」「おめー、ソレ運...全文を読む


不倫<4> 

不倫

 「お、お前、何で……」「どっか話の出来るトコ入ろーぜ。道でやれる話じゃねーだろ」「ドコ行けば……」「お前、バレたくねーんだろ? マックやファミレスってワケにもいかねーし、」究極の選択で入ったのは、結局ゲイオッケーなラブホだった。「男同士でも入れんだな」「ああ、そーゆートコだから」浩二はじっとこっちを見ている。俺はベッドに腰掛けたまま、うなだれているしかない。「お前、ホモなのかよ?」「オンナとしたくねー...全文を読む


不倫<3> 

不倫

 それから、時たま二人で屋上で昼飯を食うようになった。ツルむようになったのは高校に入ってからだから、2年になるが、こんな風に話し合ったことなど無かったと云っていい。愚痴を聞いてるのは、そう長い時間じゃ無いが、それでもすっきりするのか、話し終えると、浩二は妙にすっきりした顔をしている。「昨日、姉貴がご機嫌でさー」2週間ほどしたある日、浩二の話の調子が変わった。「結婚記念日だったんだと。俺はそんなの忘れ...全文を読む


不倫<2> 

不倫

 待ち合わせは、オッサンの会社からJRで一駅のターミナル駅だ。時間を潰そうにも、マックやミスドは論外。ゲーセンや漫喫なんか以ってのほか。とにかく学生の多そうなところは避けまくる。仕方なく選んだのは、駅前にあるビジネスビルの2階のカフェだ。近くの古本屋で、それっぽい文庫本を買い、おかわり自由の薄いコーヒーを流し込む。ここならガッコの連中に見つからずに時間が潰せる筈だ。選んだハードボイルドに夢中になって...全文を読む


不倫<1> 

不倫

 高校生ツトムの恋人は、大人の男で友人の兄。<2> <3> <4> <5> <6>完 <明けゆく空>「ねーちゃん、不倫ってさ、どう思う?」高校生の弟から、いきなりぶつけられた生臭い質問に、ねーちゃんは、飲みかけのコーヒーを噴出した。「何、言い出してるの? まさか、功…」「違うよ。一般的な話、聞いてんだけど」俺は、冷静な振りをして姉の反応をうかがった。「あたしは大ッ嫌いよ! 奥さん泣かせて、子供不安に...全文を読む


イベント参加予定 

未分類

 「BAR金緑石」というサークル名で、各種同人誌イベントに参加しています。主な参加は、春と秋のJ-GARDENになります。夏冬のコミックマーケットは、「TORTA」さんが受かっていれば、委託させていただきます。その他、スーパーコミックシティ(東京・関西)、福岡コミックシティは機会があれば参加します。現在の既刊・通販案内はこちら最新の参加予定はこちらブログ・同人誌以外の活動...全文を読む


俺の主治医<10>完 

俺の主治医

 「家出しなきゃ、良かったんかな?」ホテルを出た亮の足は、自然とここへと向いていた。ずっと昔に住んでいた、小汚いアパートの前。母親は今もあそこに住んでいるのだろうか?亮の母親はだらしの無い女だった。中絶もせず亮を生んだのも、気付いた時には既に手遅れになっていたからだ。家を出なければ、少なくとも学校でくらい普通の学生生活は送れただろうか。いや、あの母親がいてそんな生活が送れる筈が無い。庇ってくれた隣の...全文を読む


俺の主治医<9> 

俺の主治医

 「田沼、後は任せたぞ」「ああ。了解」顎と頬に大きな湿布を張った田沼が軽く手を上げる。病院はそう頻繁に人が訪れる訳ではないが、訪れる患者はどう見ても、訳アリだと云うのはばればれという奴ばかりだ。克利が神田組の子飼いの医者だと云うのは、きっと知れ渡っているのだろう。一日、横で雑用を手伝いながら、神田のオヤジの克利に対する信頼を垣間見た気がした。地下で、克利の車に乗り込む。その間も、警戒は怠らなかった。...全文を読む


俺の主治医<8> 

俺の主治医

 「お前も解らん趣味だな。同じ男ならもっといいのがいただろうが」田沼に顎を掴まれて、ボーっとしていた亮は、反射的にその手を払った。いつの間にかその場から久川は消えている。「可愛げもないし、顔も良い訳でも無い。何処がいいんだ? 躯か?」払われた手を押さえながらも、田沼の口は止まることが無かった。品定めする目つきで亮を眺めながら克利に問う。「うるせえ。俺の趣味に口出すんじゃねぇよ、田沼。お前に関係ねぇだ...全文を読む


俺の主治医<7> 

俺の主治医

 「お供させていただきます」起き上がって着替えを終えた亮を見た克利は、目を丸くして無言になった。朝食はチーズトーストとサラダ。それに目玉焼きが、2人分食卓に並んでいる。いつもなら、それが冷め切った頃になんとか起き出してくる亮だが、いつまでもそうしてはいられない。「まぁ、いい。食事は摂れ」いつまでも席に着く様子の無い亮に、ため息と共に克利は命じた。「はい」「ところで」朝食をかきこむ亮に、克利はちらりと...全文を読む


俺の主治医<6> 

俺の主治医

 本間亮は、最近使い慣れたキッチンで、深いため息を吐いた。今現在の兄貴分・草野克利は、亮が一応席を置いている、カンダコーポレートという会社の業務医で、今日もとっくに出社していった。それも道理だ。既に太陽はとうに頭の上にある。カンダコーポレートは、一応会社の体裁を取ってはいるが、実態はヤクザの事務所である。表向きは、不動産と引越し業を営んでいるが、扱うテナントは水商売が主で、要するに家賃には上前がプラ...全文を読む


俺の主治医<5> 

俺の主治医

 「先生。これ、ここにおいていいっすか?」克利は病院を辞めたのを機に、引越しをした。いままで住んでいた単身者用のマンションでは、亮を一緒に暮らさせるのには向かないからだ。それに神田の会社や別宅に使っているマンションも遠い。引き受けた以上は、克利は「神田コーポレート」の専属医として出来うる範囲のことはやるつもりでいた。「ああ、そこに置いて。書斎の荷物だけは俺が整理するから、それ以外は適当にやってもらっ...全文を読む


俺の主治医<4> 

俺の主治医

 「神田さん。お加減はいかがですか?」いつものごとく、特別室の神田に呼び出された克利は、満面の笑みで応じた。まさに、スマイル¥0-。タダより高いものは無いのだ。神田からの呼び出しには、看護師は伴わない。大体が、どうでもいいような呼び出しだし、過剰な処置の場合もあるから、連れていって口止めするのがうざったい。「ああ、先生。うちのが世話になったんだってな」「は?」克利は、覚えの無い礼に、しばし考え込んだ...全文を読む


俺の主治医<3> 

俺の主治医

 本間亮が目を覚ました時、目の前には見慣れない白い天井が広がっていた。頭がずきずきする。手を当てた感触で、自分の頭に包帯が巻かれていることに気がついた。「何処だ? ここ……」廻りにはカーテンが引かれ、ベッドの脇には点滴がぶら下がっている。「病院……」「気がついたかい? おっと、そのまま。安静にしていなさい」掛けられた声の主を見ようと、起き上がりかけた身体を押し戻された。「俺は医者だよ。君、自分の名前云え...全文を読む


俺の主治医<2> 

俺の主治医

 コンビニは好きでは無いが、手術明けの疲れた身体で食事を作るのが面倒で、克利は仕方なく駅から自宅へ行く途中にあるコンビニへ立ち寄った。駅向こうのスーパーまでは、到底足を伸ばす気にはなれない。それでも脂っこい弁当などは口にする気になれず、いくつかのレトルト食品とスポーツドリンクを買い込んだ。公園を抜けた所にあるマンションに、克利の自室はある。明るいうちはかなり賑わうこの公園は、日が落ちてしまうとがらり...全文を読む


俺の主治医<1> 

俺の主治医

 外科医草野が執着する拾った男は。<2> <3> <4> <5> <6> <7> <8> <9> <10>完番外編「クリスマス・キャロル」 続編「通り雨」その日、草野克利は憂鬱だった。中規模ではあるが、地域ではそこそこ信頼されている総合病院香田病院に勤めて、早十年。研修医時代から世話になっている病院スタッフとの関係も良好。患者の信頼も厚く、もう若いとは云えないが、それでも男の三十六歳は、まだまだ働き...全文を読む


 

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