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2010/05/02 SUPER COMIC CITY19 

収納庫


番犬の憂鬱<15> 

番犬の憂鬱

 「どうした?」思い余って訊ねた先は、結局電車で二つほど先のヒロさんの家だ。顔を覗かせたヒロさんは、不思議そうな表情をしている。「ヒロさん、最近真幸さんに連絡が無いそうですけど」ヒロさんは、眉根を寄せて、俺を厳しい顔で見下ろした。「真幸が聞いてこいって云ったのか?」「いいえ」ドスの効いた声で、威嚇する。俺はそれにもひるんで堪るかと、逆に睨み返した。じっと睨みあう。「今日は家には上げられん。人が来るん...全文を読む


番犬の憂鬱<14> 

番犬の憂鬱

 「警戒はしなくてもいい。誰にも云わないしな」「俺はどうでもいいが、コイツのことは黙っていてくれると助かる」鈴木さんが、後ろを振り返るのに、シートに沈み込んだままの真幸さんが答えた。「真幸さん、どうして…」俺も同罪じゃないか。何で?「そういう顔をするな。俺たちは、それなりに会社での位置がハッキリしてるし、必要な人材だろう。それなりの成果も上げてるって自負もある。少なくとも、すぐに首には出来ない筈だ。...全文を読む


番犬の憂鬱<13> 

番犬の憂鬱

 この調子では、例えヒロさんがいてもこんな風なんだろう。それとなく、男を観察した。いかにもな遊びなれた風体と、態度。着ているスーツが上質なものだと云う位は、学生の俺でも判る。つまり、本当にいかにもな男なのだ。こんな男を、真幸さんが特別だというヒロさんに近づける訳が無い。「君の連れ、僕を噛み付きそうな目で見るの、止めさせてくれないか?」うろんな視線で、僕を見た男が、真幸さんへ訴える。「うちの番犬だから...全文を読む


番犬の憂鬱<12> 

番犬の憂鬱

 「ヒロから連絡が来ない!」イライラとした声を上げた真幸さんが、携帯を投げつけた。それを受け止めて、真幸さんの前に今日の夕飯を置く。今日は、真幸さんがステーキ肉を買ってきてくれたので、うちにしてはかなり豪華な夕飯だ。「ヒロさんだって忙しいんじゃないですか? 先々週も出張だって云ってたじゃないですか?」俺たちがお試しで付き合い始めて早ひと月ほど。真幸さんは毎週土曜日にウチに来るようになった。もちろん、...全文を読む


 

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