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王者の後継<25> 

王者の後継

 西の宮へ突然現れたリベアたちを、王都警備兵たちは、唖然として見つめていた。「リベア?」「バース隊長?」王都警備と睨みあっていた大柄な男たちが振り返る。歴戦の巨漢二人に凄まれて、警備兵たちは、弱りきっていた。「マキアス隊長まで。一体何故?」「馬鹿野郎ッ! お前が単独で魔術師たちと動いたりするからだ!」「申し訳ありません!」怒鳴られたリベアは、素直に頭を下げた。「で? そのチンケな魔導師気取りはどうし...全文を読む


王者の後継<24> 

王者の後継

 「何ゆえにここに」「これより先へ行かせる訳にはいかん」「どうしても?」「そうよの。例え力づくでも」すらりとアデレードが剣を抜き放つ。かと思うと、それを地面へと突き立てた。シィドリアが構える間も無い。するりと伸びたツタはシィドリアの全身を絡め取る。呪言を唱える暇は無かった筈だ。シィドリアが驚愕に満ちた視線をアデレードへ送る。「呪言は我が剣に刻み込まれておる。行かせる訳にはいかぬのだ。諦めよ。さすれば...全文を読む


王者の後継<23> 

王者の後継

 だが、その網の目を縫うように、水の渦は入り込んでこようとする。無言の攻防が続いた。「ソル!」「出るな! これは罠だ。お前が断ち切れば、それはお前に入り込む!」前へ出て戦おうとするリベアをソルフェースは押し留める。これはリベアを取り込もうとする術だ。水の渦は、薄い膜になり、魔術で張り巡らした網ごとリベアとソルフェースの周囲に迫る。剣を抜いたリベアが、忙しく視線を巡らせた。魔術には必ず目がある。細かな...全文を読む


王者の後継<22> 

王者の後継

 小さな酒場に落ち着き、二人して食事を取る。常なら、酸味の強い安い果実酒をとるが、さすがに(見掛けだけは)子供連れとあって、果実水を頼んだ。鶏肉のスープ。かぼちゃとひき肉たっぷりのパイ。揚げた芋。大皿に盛られたそれを二人して平らげていると、強い視線を感じた。まとわるようなそれを、二人揃って、完璧に無視をする。「ロベリア。行こう」「ああ。そうだな」立ち上がり、開け放たれた店の外へと出た瞬間、真っ直ぐに...全文を読む


 

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