【 2016 年 04 月】 更新履歴 

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  04.24.  【 連載小説 】  どうでもいい男(ひと)<6>   さわりを読む▼
  04.10.  【 連載小説 】  どうでもいい男(ひと)<5>   さわりを読む▼
  04.03.  【 憧憬の王城 第二章 番外 】  選んだ相手と<憧憬の王城>番外   さわりを読む▼

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どうでもいい男(ひと)<6> 

連載小説

 翌日、久遠は珍しく早めに出社した。元々、会社ではデカい猫を被っている所為で、早くに目覚めてはいるが、会社にはギリギリに出社している。猫を被るのに気を配るくらいなら、自分の為に朝食を作ったりランニングをしていた方がいい。久遠が席に着くと、こそこそと隣の男と会話していた部下が振り向いた。「おはようございます。今日は早いですね」「おはよう。たまたま前の地下鉄に間に合ったんだ」周囲はいつにも増して騒がしい...全文を読む


どうでもいい男(ひと)<5> 

連載小説

 咳混む朔を久遠が呆れたような視線で見下ろす。「な、なな」何を言ってるんだこの人は。言い返そうとした言葉は咳で喉の奥に押し戻されて出てこない。「その調子だと違うのね。あんまり初心だから勘違いしちゃったわ」「初心って、俺は三十過ぎたおっさんですよ。勘弁してください」「だから、アンタがおっさんならアタシなんかじーさんだって、何回言わせるのよ」明後日な反論に頭を抱えた久遠は、より一層呆れとともに突っ込みを...全文を読む


選んだ相手と<憧憬の王城>番外 

憧憬の王城 第二章 番外

 「宿を探している」俺の目の前に座ったアデイールが、酒場の主人へと声を掛ける。言葉は非常に短く派的なものだ。ここ数年様々な場所を旅してきた中で、雄弁は時に災難をもたらすと知っている。「宿かい。ここでも構わなければいいよ。ただ、うちじゃ最低限のもてなししか出来ない。まぁ、食事だけは腕を振るわせてもらうがね」酒場の親父は人好きのする顔で笑った。確かに飯は最上級に美味い。俺は黙ったまま、とろけるように煮込...全文を読む


 

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