【 2016 年 05 月】 更新履歴 

  --.--.  【 スポンサー広告 】  スポンサーサイト   さわりを読む▼
  05.22.  【 連載小説 】  どうでもいい男(ひと)<8>   さわりを読む▼
  05.15.  【 連載小説 】  どうでもいい男(ひと)<7>   さわりを読む▼
  05.08.  【 転げ落ちた先に 】  転げ落ちた先のその先<転げ落ちた先に>番外   さわりを読む▼

««2016年04月       2016年06月»»

スポンサーサイト 

スポンサー広告


どうでもいい男(ひと)<8> 

連載小説

 「まさかとは思いますが、今どき男女で踊るとか不健全などと言い出される訳では?」「恍けるのは止めたまえ。君がこの店へ出入りしていると証言があった。証拠もある」不思議そうな顔で聞き返した久遠を、部長は頭から湯気でも出そうな勢いで怒鳴りつける。差し出された写真には覚えがあった。「はあ? この写真は?」男が二人で寄り添って『会員制パブ・将』と書かれたドアを開けている写真。後姿は確かに久遠だ。「とある社員か...全文を読む


どうでもいい男(ひと)<7> 

連載小説

 久遠広宮は鍛え上げられた肉体が好きである。躍動する筋肉の動きに魅せられ、それを写し取る写真に傾倒していろいろな試合を見に行くようになった。と、同時に何故そこまで夢中になるのか考えたとき、自分の偏った性癖に思い至ってしまったのだ。同時に思春期から違和感を覚えていた自分の言葉にも。それからの行動は早かった。優秀すぎる成績で地元の大学に通うかたわら、バイトでとにかく金を貯めた。卒業と同時に東京へ就職して...全文を読む


転げ落ちた先のその先<転げ落ちた先に>番外 

転げ落ちた先に

 「道が違うぞ」「いや、花見に行こうと思ってな」助手席から怪訝な声を上げた鈴木に、渥美は真っすぐに前を向いたまま答えた。二人で暮らす家に向かうのとは逆方向に向かった車に、すぐに違和感を覚えたらしい。妙な忙しなさに追われる毎日の勤務をこなした週末。いつも以上に鈴木は痩せた身体に気だるさを纏わりつかせていた。その妙な色気を微かに発した姿を横目で眺めつつ、危うく見とれそうな自分を渥美は引き止め、ハンドルを...全文を読む


 

««2016.04.   HOME    2016.06.»»

カテゴリー


最近の記事


プロフィール


足跡


RSSフィード



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。